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難解英語テキスト「プログレス 英語」を克服するサイト |
プログレス・イン・イングリッシュ(Progress in English)は、もとはイエズス会発行の英語教科書であります。略称「プログレス」。
主に私立中高一貫校で使われていますが、非常に量も多く高度な内容になっています。しかし、文法からしっかり理解できるため、学び切ればかなりの実力がつくテキストです。
このテキストは、難関校受験対策における総合的な英語教材として高い評価を得ていることはもちろん、「通じる英語」「自己表現できる英語」が身につくすぐれた内容になっています。
これが理由で、出版から25年以上経った今でも、ミッション系を始め首都圏の数多くの進学校で採用されていることは周知の事実です。 この教科書を使っているかどうかを、中学受験の際の学校選びの基準にする人もいると言われています。
プログレステキストはBOOK1〜6までの6冊に分かれています。内容が多く難度も高いため、中高6年間でBOOK4ないしは5までしか扱わない学校も多いようですが、基本的には1年で1冊の計算で作られています。
一般の公立中・高で使用されている教科書と比較して、使用語彙数、文型数、長文の内容等が格段に難しくなっています。この本はBook3までこなせれば、大学受験の基礎は全て完了することになっています。
非常に内容が濃く、難度も高いため、学校の授業だけでは消化不良になる生徒が多いのが実状ですが、効果を上げるためには指導者の力量に関連するところも多くあることも事実です。また、自習したくても指導書が市販されていませんので、なかなか思うように勉強できないのが現状です。
そこで、関東や近畿には、特別にプログレス英語の対策講座を設けている英語塾もあります。
プログレス英語の特徴は、
1)中学校3年生(Book3)終了時までに、高等学校の後半で学習する高いレベルの文法力の習得を目指している。
2)Book1の中頃から、段階的に英語構文力と長文読解力を養成することを目指した内容である。
3)英語圏の文化・歴史・物語などのほか、道徳・倫理などの問題もを盛り込んだ内容で長文が構成されている。
4)会話文では豊かな語彙力をベースにした、生きた会話が学習できる。
5)レッスン毎の英作文の演習は、英語の4技能、聞く・話す・読む・書く、のバランスを重視しながら伸ばしていくことを考えた構成になっています。
プログレスの著者は、六甲中学校・高等学校で教鞭を取っていたロバート・M・フリン(ROBERT・M・FLYNN)神父です。ロバート・M・フリン先生が29年間、六甲学院(神戸市・中高一貫のカトリック系男子校)で英語を教えておられておられたときの学習プリントをまとめて作成されたテキストです。難関校受験対策における総合的な英語教材としてoral approachに基づいて作成されたテキストです。
上手に活用すれば効率よく高い英語運用力が身につくよう工夫されています。そのため、テキストとして高い評価を得ていることはもちろん、「通じる英語」「自己表現できる英語」が身につくすぐれた内容になっています。
それが理由で、出版から25年以上経った今でも、ミッション系を始め首都圏の数多くの私立の進学校で採用されているのです。
実は、このプログレステキストは2003年に改訂になりました。改訂前の旧テキストは「PROGRESS IN ENGLISH BOOK1」、改訂後の新テキストは「Progress in English 21」と表示されています。まったく新しい装いでプログレス21がブック1、2、3と毎年発行されてきました。当初は、ブック4以降は改訂しないことになっていましたが、高校生が使うブック4以降も新しいコンセプトで改定されるように思われます。
新版と旧版の違いは主に旧版のやや古い言い回しなどを改定し、内容を一新しています。視覚的にも2色刷りで明るい雰囲気になり、レイアウトなども見やすくなっています。また、会話シーンも重視。文法は多少前後している部分はありますがレベルは、旧版とほぼ同じです。
実は案外知られてないことですが、ロバート-M-フリン神父は、当時、六甲学院の生徒のレベルに合わせて、学習プリントを作成していました。それを本にまとめたのが、旧プログレス(Progrss
in English 1)ですが、その後、フリン神父は、イエズス会姉妹校である福岡県の泰星に転任され、そこでの授業でプログレスは向かない、と判断され、泰星の生徒のレベルに合わせた「スターイングリッシュ」を作成されたのです。
結局、「プログレス21」というテキストは、フリン神父と旧プログレスを製作したキエサ神父という人が、当時理事長であった広島学院の生徒を基準に製作したものなのです。
尚、現在の日本の私立中学・高校でのテキストの使用状況は、旧版使用校30%、新版使用校70%くらいの割合のようです。
「新版Progress in English21」の主な採用校には、
(関東) 麻布、栄光学園、暁星、公文国際学園、光塩女子学院、晃華学園、攻玉社、サレジオ学院、白百合学園、聖心女子学院他、
(関西) 甲陽、六甲、西大和、白陵、四天王寺、神戸海星、ノートルダム、洛星、同志社他、があります。
さらに詳しくはこちらをご覧ください。 |
Progress in English 1(旧版)
BOOK1:文法的には2年生の2学期頃までの内容を学習。
BOOK2:アメリカの生活や歴史。文法的には中学3年生までのほとんどを網羅。
BOOK3:高校生の基礎文法。イギリスの文化や歴史が話題となっています。
BOOK4:BOOK1から3までの文法上の復習を兼ね、意見・感情表現・・条件・主張・説得といった
発想別のアプローチが試みられています。
BOOK5:リンカーン・ガンジーやギリシャ神話、国と国との考え方・感じ方の差についてなど。
BOOK6:大学入試の準備用として作られています。
PENMANSHIP:アルファベット練習帳。
※教科書BOOK1〜3で、約3000語を網羅。公立の検定教科書の3倍以上になります。
Progress in English 21(新版)
BOOK1:公立中の中2の半ばくらいまでの内容。
BOOK2:公立中3年と高校初級までの内容。高校レベルも入ってくる
BOOK3:高校基礎文法レベル
※会話シーンも重視。文法は多少前後している部分はあるが、レベルは、旧版とほぼ同じ。
・このテキストには、CDリピーターとWORK BOOKが必要です。
・BOOK1〜3で、約3000語を網羅。BOOK4は2006年4月に発刊。BOOK5以降は未定。
| 新版Progress in English21 文法の内容 ※印は高校レベルの内容 |
■BOOK1 中1 約240ページ公立中2年の半ばくらいまでの内容
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be動詞と一般動詞、単数形と複数形、SVC文型、命令文、3人称単数現在形、過去形、未来形、物質名詞
、can、should、have to、Shall we 〜?、There is構文、SVO文型、SVOO文型、不定詞他 |
■BOOK2 中2 約220ページ 公立中3年と高校初級までの内容
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5文型、感嘆文、副詞節、従属接続詞、比較級、付加疑問文、関係代名詞、不定詞、現在完了、受動態、動名詞、
※過去完了、過去完了進行形再帰代名詞、使役動詞 |
| ■BOOK3 中3 高校基礎文法レベル |
受動態、関係代名詞、分詞の形容詞的用法、副詞節、
※関係副詞、分詞構文、完了形の分詞構文、 |
⇒ プログレステキスト・副教材の種類と入手方法 |
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